図書館

午後、友人がうちに来る。で、適当にダベる。その後、友人の車でTSUTAYAに行く。先週借りたCDを返却する。うちに戻る道中、来週提出のある教養科目のレポートの話になる。本を読んで書評を書くって類のもの。本は基本的に授業で指定されたもので、一応、大学の図書館にもあるんだけど、何せその授業の受講者はざっと200人。図書館にある分も昨日の段階で既に無くなってたし。そりゃそうだ。指定された本は8種類で、あるのはせいぜい各5冊くらい。無くならないほうがおかしい。一応、指定図書の貸出期間は3日と制限されてるんだけど、それでも全員には行き渡らないはずだ。わざわざ本を買えってことかよ。たかが1回のレポートのためにその出費は痛すぎるっつーの。講師(どうでも良いけどかなり口が悪い)曰く、基本的には指定された本が望ましいけど、無い場合は似たような別な本を用意せよ、とのこと。しかし、とりあえず指定図書を見つけたい(代用できるような丁度良い本を探すのは面倒だからね)と考えた私と友人は、市内の図書館を探してみることに。市民図書館は駅前にあって遠い上、駐車場も有料なので、うちから比較的近い県立図書館へ向かう。早速、コンピュータ端末で検索。すると見事にどれも無い。そりゃ、大学の図書館になきゃここに来て借りた奴等がいてもおかしくないわ。仕方がないので市民図書館へ。端末で検索。少なかったが何冊かあったので、棚を探してみる。しかし、一向に見つからない。色々探して途方にくれた我々は、カウンターに聞いてみることに。しばらく待つと、担当の人が本を持ってきた。書庫に入っていたらしい。そりゃ見つけられないわけだ。目的を達成した我々は、図書館のCDコーナーへ。で、久々にCDを借りる。ウィーザーの「ピンカートン」、U2の「ヨシュア・ツリー」、ラモーンズの「アンソロジー」の3枚。ラモーンズに至っては2枚組、全58曲だ。明日、ゆっくり聞くとしよう。その後、図書館と同じ建物内にあるCDショップに何気なく寄ったところ、“ご自由にお持ち下さい”と書かれた段ボールの中に、何とイースタンユースの最新作のポスターが!何かとっても得した気分。現在の私の部屋は、ポスターなど1枚もない良く言えばシンプル、悪く言えば殺風景な部屋だったのでこの掘り出し物はまさにナイス。後で貼ろう。もし最初に行った図書館に本があったら、ポスターも手に入れられなかったわけだから、人生何があるかわからないね、なんてことを考えた秋の1日。