地震

朝から外出していた私が帰宅したのは、夜8時になろうとしていた頃。いつものように何気なくテレビをつけると、何やら“この時間は番組の内容を変更してお送りしています”な特別番組が。チャンネルを他の局にも変えてみる。どこも同じだ。「新潟で震度6強の地震」。
何か大きなニュースをリアルタイムではなく遅れて知ることになると、どういうわけか「え、何があったの?」みたいな感じで、はじめ自分が世の中の流れから取り残された気分になるんだよね。普段何気なくテレビをつけてることが多いとそうなるのだろうか。
思えば、阪神大震災の時とか、17歳少年のバスジャックの時もこんな感じだった。テレビをつけると同時に衝撃的で夥しい数の情報が一気に視覚に入ってくるあの感覚。それを今日久々に感じた。