司会者

島田紳助司会者”って…。
紳助の女性社員暴行事件について、ある番組の報道の中でそういう言葉が出てたんだけど、何ていうのかな、この違和感…。だって本来なら“容疑者”ってのが普通じゃない?
まあ、3年前のSMAP稲垣吾郎の一件(駐禁取締り中の女性警官に怪我を負わせたというもの)のときもこういうことがあったよね。「逮捕された“稲垣メンバー”は…」って具合に。
やっぱあれだ。タレントはイメージが大事ってことやね。容疑者と呼ばれてしまえば、いくら高い好感度があったところで、“犯罪者”という悪いイメージがついちゃうわけで。しかも、一度ついた悪いイメージを払拭するのは、なかなか難しいだろうしね。
でもその一方で、何か事件を起こしても普通に“容疑者”と呼ばれるタレントもいるよね。この違いは何なんだろう。
SMAPと紳助の共通点を考えてみると、どちらも数多くのレギュラー番組を抱える人気タレントってことか。つまり、両者はそれだけ数字(視聴率)が稼げるタレントなわけだ。てことは、イメージが下がれば各テレビ局に与える影響も大きい。だから紳助にしても稲垣にしても、ああいった違和感のある呼び方をされるんだろうね。
10日間の謹慎期間が終了した紳助だが、今後も当分は芸能活動を自粛するとのこと。そしたら、紳助が司会を勤める番組は今後どうなってしまうんだろうか?特に、私の好きな「松紳」なんかさ。