失敗

午後、とある中古屋(掘り出し物が多く、私がよく利用している店だ)に行く。いつものようにCDを物色していると、オムニバスもののコーナーに、なぜかLOW IQ 01の「MASTER LOW 3」が。手に取り値段を見ると、なんと500円!しかもこの作品は、今年の夏頃に発表されたばかりの新作だ。普通に考えれば値段の付け間違いのはずなんだけど、この店ではよくあることだし、それもまた中古盤漁りの醍醐味だしね〜、なんて喜び勇んでレジへ。
レジにいたのは、ババアの店員と若い男の店員。若い男が1枚ずつ(ちなみに、私が今日買ったのは3枚)値段を確認しながら、ババアがレジに打ち込む。するとLOW〜のCDを見た男の店員の手が止まり、そのCDを持ち奥へ。しばらくして戻ってきた店員が、「これ、値段の付け間違いですね。1800円になりますけど。」と一言。「(先に会計をした商品を指し)じゃあ、こちらだけでいいです。」と私(500円だから“買い”だったのに)。
あーもったいない。あの時、レジにいたのがババアの店員だけだったら、絶対500円で買えてたはずだ(実際、ババアだけの時はこんなことは1度もなかった)。今度から、明らかに値段の付け間違いと思われる商品を買うときは、レジにいる店員を確認してから会計をしよう。