遂にシンセサイザーを購入す。
この日記ではこれまで特に触れていなかったけど、今年に入ってからその導入については、ずっと検討していたわけで。
音源制作がMTRからPC上(DAW)に以降してからというもの、ループシーケンサ付属のサンプル集でちまちまやってきたものの、流石にフレーズに限界を感じてきたのも事実。
ま、サンプル集を買い足せばことは足りるのだけど、それも長期的に見るとコストパフォーマンス的にどうなの?という疑問もあり。
あとループを使わない=MIDI打込みを行うにしても、入力用のキーボードがあったほうが良いし。
もちろん、USBキーボード+ソフトウェアシンセを使うという選択肢もあったのだけど、PC上でしか起動できないことによるデメリット(PCのスペック的に不安があったこと、自宅以外での制作が難しいこと)を考慮して、ハードウェアシンセを選択。


前置きはこれくらいとして、購入したものの紹介をば。
KORG R3


37鍵キーボード(これは必須条件。用途的には足りるし、何より88鍵だと一人暮らしのワンルームに置くには厳しい)、ヴォコーダー付属(これは無いよりは有れば良いかなという程度)という点で、当初、同社の「microKORG XL」を候補として考えていたのだけど、実際に現物を見て触って確認(@ヨ○バシカメラ)したところ、ミニ鍵盤が弾きにくく感じたことから、今回の「R3」を選んだというわけ(「R3」はフルサイズ鍵盤)。
見た目的には、パラメータノブのイルミネーションが値によって変化する部分が良い感じ。
賛否両論あるらしい小豆色ベースのボディについては、私は全く抵抗なし。


購入は某楽器店のショッピングサイトから。
本体ケースとUSBケーブルのセットで(代引き手数料も考慮して)、前述のヨ○バシカメラより4千円ほど安く購入。
とはいえ、よく考えると個人的にはこれまでの楽器関係への投資では最高額(「金をかけない」というのがモットーですから)。
「元をとる」ってのもおかしい話だけど、無駄遣いにならぬようちょこちょこいじっていきたいもの(ま、平日は相変わらず無理そうだけど)。


無事現物を受け取り、出音チェックも済ませた(本日は通院のため休みを取っていたので時間があった)のだけど、ここで1つ問題が。
それはずばり、置き場所。
37鍵とはいえそれなりに幅はあるわけで、とりあえずテーブル(冬は炬燵になります)の上を片付けそこに置いている状態。
本当はPCの前に置けるのが理想なんだけどね。
いっそ机を大きいやつに買い換えようかなあ。


P.S.
66氏へ。今回購入した「R3」はアナログシンセ(正確にはデジタルでのシミュレートなので「アナログ」じゃないけど)なので、ピアノやらストリングスやらの音は出ないのであしからず。同じ価格帯でそういった音が出せるもの(というか88鍵モデル)もあったんだけど、あくまでシンセの音色を重視したかったので・・・(もしピアノ音を楽曲で使うならば、うちにあるYAMAHAのキーボードあたりでどう?)。