波形

暇だったので、CHAOSの音源をCD-Rにまとめてみる。
内容は、1stEPの15曲+アウトテイク、次作に収録予定の新曲の全20曲、23分強(!)。
正直、700MBのディスクに対してはもったいない容量だが、MD→CD録音の練習というか試しの意味もあってね。
録音の手順は以下の通り。
①コンポでMDを再生し、MRS-4に録音(→スマートメディアに記録)
※この時、MRS-4のステレオリンクはオンにする。また基本だが、音圧を少しでも稼ぐため、音割れしない程度にできるだけ出力側(コンポ)の音量を上げる(でも、この調整が結構苦労するのよ)。
②カードリーダーを用い、スマートメディアのデータをPCに取り込む
※ちなみに①、②の作業は、メディアの容量の関係で4回に分けて行う(今回はデータの容量が少なかったため良かったが、仮に60分の音源をCD化するとすれば相当な手間だ)。
③MRS-4のカードマネジャーでデータをwaveファイル化
※この時必ず、トラック1、2をそれぞれL、Rにパンする。これを忘れるとモノラル音源になってしまうので要注意。
④Sound Engineを用い、waveファイルを波形編集
※4つのファイルを、1曲ずつのファイルにディバイドする。あと、ビットレートの変換(32→44.1)は必須(これを怠ると盤に焼いた時、金切り風のノイズが混じってしまうからね)。エフェクトだが、今回はオートマキシマイズのみ使用(他の諸々のエフェクトを上手く使いこなせれば、更に作品のクオリティを高められるんだろうけどなぁ)。
⑤編集を終えたファイルをCD-Rに記録
まあこんな感じ。
てかやっぱ、市販のCD(特に最近のもの)の音圧って凄いね。
波形で見ても、隙間がほとんどないんだもん。
あそこまでできれば、相当迫力ある音になるんだろうね。
改めてマスタリングの難しさを思い知らされた是。