主従/主客 what's the problem?


バイト3日目。
しかし今日も暑かった(青森市の最高気温33℃)。


てか桟敷席の管理をしていて、多くのお客様が口を揃えて仰るのがその席の狭さ。
実行委員会の企画では、横幅はともかく、縦は長さ3.2メートル(だったかな?)の空間に6列が入ることになっているのだが、これが相当な無理。
どう考えても、座席内の全員が正座をすると仮定してようやく収まる計算だ。
がしかし、桟敷席を利用される団体のお客様の多くは(失礼ながら)中年・高齢の方々。
正座を強いるなど到底無理な話。
まあ運行が始まれば、皆様立ち見なさったりするので、あまり問題にはならないのだが。
それでも、着席の際はかなりの苦労だ。
勿論、いくら苦情を仰られたところで、我々管理側は、実行委員会の定めたものに則って行うしかない。
今日も結局、添乗員さんの助けを借りて何とか収めたわけで。
実行委員会の方々、一度桟敷席の定員について見直してみてはいかがか(もちろん、多くの観客を収容するための苦肉の策であることは重々承知だが)。
現場の人間も大変なのですわ。


それから。
観覧されるお客様を見ていて、その県民性というか地域性の違いが見えるのが面白いね。
私が今日担当した箇所を例に取ると、関西や名古屋からのお客様は、ねぶたが動く度に歓声を上げたり、お囃子に合わせて手を叩いたり。
それに対し、仙台からのお客様は、皆デジカメやらビデオカメラを手に持ち、ひたすら撮影に没頭すると言った具合。
勿論、これは一概には言えないのだけどね。
まあ東北出身の私としては少し複雑な心境でもあったり。